「出雲ウナギを増やそう“宍道湖・中海水系におけるウナギの生態調査事業”」
減少傾向にある宍道湖・中海の天然ウナギ(出雲ウナギ)の資源量増加を最終目的とし、島根県水産課と協働し、謎の多いウナギの生態について平成27年9月から宍道湖・中海と周辺河川他で聞き取り調査を実施しました。これによって汽水域でのウナギの生態がある程度推測できるようになりました。結果を取りまとめ報告書を作成し、平成28年2月に調査報告会を開催し、3月に事業報告会で成果報告を行いました。
この事業は、島根県「しまね社会貢献基金」へのアサヒビール(株)山陰支社の支援による「宍道湖の環境保全活動」をテーマとした協働事業です。
(H28年2月 「出雲ウナギを増やそう」調査報告会)
1.調査報告書など
- 自然と人間環境研究機構・島根県水産課(2016)出雲ウナギを増やそう-宍道湖・中海水系におけるウナギの生態調査事業報告書, pp23.
- 自然と人間環境研究機構(2016)「出雲ウナギを増やそう」調査報告会資料集(作成担当, 小室隆), pp65.
2.事業報告会での報告資料(概要版) 詳細はコチラ